障がい者グループホームとは、障がいのある人が、日常生活上の介護や支援を受けながら共同生活を営む住居のことです。グループホームで暮らす人に対し、入浴、食事などの介護や生活相談、その他の日常生活上の支援を提供するサービスは「共同生活援助」と呼ばれ、障害者総合支援法が定める「障害福祉サービス」のひとつです。この共同生活援助のことを通称としてグループホームと呼びます。
対象となる人
障害者総合支援法が定義する「障害者」に該当する人です。特に、知的障害や統合失調症などの精神障害のある人の利用が多いとされています。「身体障害者」の場合は65歳未満の人、または65歳に達する前日までに障害福祉サービスやこれに準ずるサービスを利用したことがある人に限られます。